“CRAFTED”の精神が共鳴する、アートと車の新たな出会い
B-OWND at LEXUS
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概要
レクサスの店舗を舞台にB-OWNDがプロデュースするアーティストを紹介する展示シリーズを開催しました。車とアート、一見すると全く異なる二つの世界に共通する「制作にかける想い」や「素材・技法へのこだわり」を紐解き、レクサスが掲げる“CRAFTED”の精神をアートを通じて体感してもらう企画です。レクサスのオーナー様やご招待客様に向けた特別な空間での展示でしたが、紹介された作品はすべてB-OWNDのウェブサイト上で購入可能とし、より多くの方にアートとの出会いを提供しました。
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展示シリーズ:複数人のアーティストが紡ぐ物語
「B-OWND at LEXUS」では、複数人のアーティストがリレー形式で個展を開催しました。それぞれの世界観が、レクサスの洗練された空間と共鳴し、新たな価値を生み出しました。
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第一弾:ノグチミエコ「~宇宙の神秘をガラスの中に~」
宇宙とガラスの神秘に魅せられたガラスアーティスト、ノグチミエコ氏の個展からシリーズはスタート。30年近くにわたり追求してきた、壮大なテーマをガラスに閉じ込めた作品群が展示されました。
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第二弾:中村弘峰「~Prayer & Player~」
明治時代から続く博多人形師の4代目、中村弘峰氏が伝統をアップデートした作品を展示。オリンピックが延期となった2020年、人形の本質である「祈り(Prayer)」をスポーツプレイヤー(Player)に込めたアスリートシリーズなどを通して、新しい人形の世界観を提示しました。
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第三弾:古賀崇洋「~下剋上時代の陶芸~」
反わびさび」を掲げる新進気鋭の陶芸家、古賀崇洋氏が登場。コロナ禍という逆境の中、戦国時代の頬鎧をモチーフにした作品やスタッズを多用した作品を展示し、時代を切り開く強い意思と覚悟を表現しました。
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第四弾:高橋奈己「~Asymmetry~」
自然が生み出すアシンメトリー(非対称)な造形美に魅せられた陶芸家、高橋奈己氏がシリーズの最後を飾りました。凛として美しい白磁で作り出す、人間では到底生み出せない究極の造形美が、花器から酒器まで多様な作品で表現されました。
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展示概要
・企画名: B-OWND at LEXUS
・会期: 2020年4月1日~2021年3月31日
・会場:
・レクサスさいたま新都心(第一弾~第三弾)
・レクサスさいたま南(第四弾)
・参加アーティスト:
・ノグチミエコ(ガラスアーティスト)
・中村弘峰(人形師)
・古賀崇洋(陶芸家)
・高橋奈己(陶芸家)