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多様な文化や企業とのコラボレーション

Collaboration

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ABOUT
  • 1. ポップカルチャー・アイコンなど異分野との融合

    B-OWNDは、世界的に人気の高い日本のポップカルチャーと現代工芸アーティストを繋ぎ、新たなアート作品を創造しています。その代表例として、陶芸家・古賀崇洋氏とマンガ家・永井豪氏の「マジンガーZ」がコラボレーションし、古賀氏の代表作「頬鎧盃」をモチーフに制作した「頬鎧盃 究極機械魔神形」は、30個の限定販売を行いました。また、「〈異〉との共鳴:ウルトラマンと現代工芸の遭遇」と題した企画展では、4名の現代工芸作家がウルトラマンをテーマに作品を制作。これは、ウルトラマンが問いかける「異質なものとの共存」というテーマと、B-OWNDが提唱する「道具か、アートか」という境界を問い直すテーマを交差させる、思想的な試みとして開催されました。

  • 2. 異分野の文化・アーティストとの協業

    ポップカルチャーにとどまらず、音楽や海外アーティストなど、多様なジャンルとのコラボレーションも積極的に行っています。米国の国際アートフェア「SCOPE MIAMI BEACH」では、箏とEDMを融合させたパフォーマンス集団「TRiECHOES」と連携し、パフォーマーが古賀崇洋氏の作品を装着したスペシャルパフォーマンスを披露しました。このパフォーマンス映像はSNSで総再生回数10億回を突破し、視聴者の9割が海外ユーザーとなるなど、大きな反響を呼びました。また、香港のアーティスト、陶啟安(To Kai On Benny)氏による「仮想考古学 -ポップカルチャー遺物-」と題したPOP UP展示を開催し、B-OWNDとして初めて海外アーティストの独自の世界観を紹介しました。

  • 3. 体験価値を創出する「茶の湯」との連携

    作品を「鑑賞」するだけでなく、実際に「使用」する体験を通じてその魅力を深く伝えるため、茶の湯文化との連携を重視しています。茶の湯のスタートアップ企業である株式会社TeaRoomと業務提携を締結し、持ち運び・組み立て可能なモジュール型の茶室 “Tesera Room in Room model. B-OWND” を共同で監修しました。この茶室を活用し、B-OWND Galleryや大阪・関西万博、さらには米国のマイアミ・アートフェアなど、国内外の様々なイベントでアーティストの茶器を用いた「アート茶会」を開催しています。これにより、日本の文化に根差した体験を提供し、工芸作品の価値向上を図っています。

  • 4. 付加価値を生み出すプロデュース戦略

    これらのコラボレーションは、B-OWNDの付加価値プロデュース事業の根幹をなすものです。アートの価値形成プロセスにおける「文脈化」と「流行化」を意図的に創出する「歴史性×時代性」のメソッドに基づき、工芸作品の市場価値と芸術価値の両方を高めることを目指しています。この戦略を通じて、例えばB-OWND所属アーティストの作品は、B-OWNDとの契約開始から5年間で年間取扱高が約20倍に向上するなど、具体的な成果を生み出しています。

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